アルフレート・ブレンデルが1986年にPHILIPSに残したリスト「巡礼の年 第1年 スイス」のCDを見つけたので買って帰った。280円だった。
リストの「巡礼の年」はなかなかまとめて聴く機会もない。自分はこれを「オーベルマンの谷」が聴きたくて買ったようなもの。他の曲はあまりなじみがないが、第4曲「泉のほとりで」は知ってる曲だった。どの曲も旋律の美しい親しみやすい。
これ、村上春樹を読む人は持ってるアルバムらしい。理知的で満足度の高い1枚。
ちなみに自分はホロヴィッツの「オーベルマンの谷」が別格で一番好き。
あと、ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」から「愛の死」のリスト・トランスクリプションも収録。この曲のピアノ版を聴くのは初めてだった。新鮮な感動。
0 件のコメント:
コメントを投稿