メシアンの「峡谷から星たちへ…」をチョン・ミュンフン&フランス放送フィルのDG盤(2003)で聴く。
Des canyons aux étoiles…という原題。なので最後に「…」を書かないといけないっぽい。
大編成オーケストラ曲なのであまり演奏されないし録音もない。以前はサロネン&クロスリー盤ぐらいしか選択肢がなかった。今はチョン盤、エッシェンバッハ盤、カンブルラン盤が選べる。
アメリカを旅行したメシアンがユタの風景にインスパイアされて書いた曲。
だが、自分はこの曲を以前はつまらない…って感じてた。90分は長い。
この録音を聴いて、ムラーロのピアノも素晴らしいけど、オーケストラの出す音の神秘にしびれた。
あと、ホルンがプイ~ップイ~ッと吠えるのが聴かせどころ。最近やっとこの曲が面白く聴けるようになってきた。
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