2017年7月29日土曜日

メシアン「幼子イエスに注ぐ20の眼差し」

オリヴィエ・メシアン(1908-1992)の2時間を超える大作「幼子イエスに注ぐ20の眼差し」は好きな曲で、ベロフ盤、エマール盤も持ってる。

空前絶後に巨大で聴くとどっぷり疲れる曲。(たぶん演奏する側も。)数年に1回ぐらいしか聴けないw

今回、この曲の初演者にして献呈者でメシアンの第一人者イヴォンヌ・ロリオによる演奏を聴く。

ベロフ、エマールが自己主張の強い個性的な演奏だと思っていた。ロリオ盤は曲の真価を正しく伝えることに主眼が置かれた控え目な演奏かと思っていた。

だが、20曲目「愛の教会の眼差し」を聴いていると、こんなリズムだったっけ?と新鮮に響いた。十分に刺激的。
てか、この曲は誰の演奏を聴いても感動的w

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