オリヴィエ・メシアン(1908-1992)の残した楽曲のうち、わりと録音の多い曲がトゥランガリーラ交響曲。
自分、この曲をクラシックを聴き始めた学生時代から聴いていたのだが、初めて聴いたときから超ヘンテコな曲だと思ってた。オンド・マルトノという謎の楽器を初めて聴いたのもこの曲。
自分、この曲のCDを初めて買ったのがチョン・ミュンフン&バスティーユO、続いてケント・ナガノ&ベルリンPO、あとLPでプレヴィン&ロンドンSOを持ってる。どれも気に入ってる。
久しぶりにリッカルド・シャイー&ロイヤル・コンセルトヘボウによるDeccaの1992年の録音を取り出して聴いた。
自分、じつはコンサートレパートリーでの指揮者シャイーがそれほど好きでなく、好んで聴こうと思えなかったのだが、エイッ!と思い切りよく豪快に原色を塗りたくったようにオーケストラをドライブするこの録音はイキイキしてて新鮮に響いた。
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