2017年5月13日土曜日

バーンスタイン 「ソングフェスト」

指揮者レナード・バーンスタインが残した曲は「ウェストサイド・ストーリー」とか「キャンディード序曲」とか聴いたことあるけど、自分はそれ以外はほとんど知らない。

こんなCDが280円で売られていたので連れて帰った。ジャケット見ただけでは一体どういうCDなのかまったくわからないが、「ソングフェスト」という曲がレナード・スラトキン指揮セントルイスSO.による録音。
「In Memoriam ナタリー・クーセヴィツキーの想い出」という曲がスラトキンのピアノ独奏による録音。
交響曲第1番「エレミア」がバーンスタイン指揮セントルイスSOによる1945年の録音というアルバム。

「ソングフェスト」はアメリカ建国200周年のためにバーンスタインに委嘱された「6人の歌手とオーケストラのためのアメリカの詩による連作」というスタイルの曲。

スラトキンは39分44秒で演奏。ぶっちゃけ日本人にはアメリカの詩人がほとんどわからないw 唯一知ってる名前はエドガー・アラン・ポー。
この曲についてまったく誰も語っていないw ということはやっぱり超絶不人気曲。

自分が5回ほど聴いてみたところ、やはり何も印象に残らないw ええぇぇ…、何も感想を書く気が起こらず困った。この曲の真価がわかるのはまだ数十年先のことかもしれない。

In Memoriam はエレジー風な曲。指揮者スラトキンのピアノ録音はおそらくこれだけ?
この曲もやっぱり誰も語っていない。何も感想はないw

一番聴ける曲はソプラノ独唱を伴うユダヤ色の強い交響曲第1番だ。
バーンスタインは20世紀のもっとも偉大な指揮者だというのに、作曲家として残した交響曲についてほとんど誰も興味を示していない。酷いw
でもやっぱり自分も聴いていて困った。

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