セザール・フランクの交響曲ロ短調を聴く。
これはセルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィルによる1991年(?)の演奏らしい。
Cesar Frack SYMPHONY in D minor
Sergiu CELIBIDACHE cond. Münchner Philharmoniker 1991
7、8年前に買ったものだが、長い間、フランクの交響曲で自分が持っていた唯一のCDだった。
これもBOで500円で手に入れたもの。たぶんUSA製海賊版w
ジャケットからしてなんの工夫もない。まごうかたなき海賊版w
当時の自分はまだ、海賊版って街中の普通の店で売ってるものだって知らなかったw
海賊版ってこれを最後に1枚も買っていない。今なら250円でも買わない。そんな音源はネットで聴けばいいじゃん。
自分はこの地味な交響曲が好きでもなんでもなく、存在が無に近いw
シューベルトとかブルックナーとか好んで聴く人でないと第2楽章とか何も面白くないと思う。
チェリビダッケ最晩年の録音なので、テンポはかなり遅いのだが、この曲はもともとそんな鈍重な曲。聴いていてテンポで特に異様さは感じない。
むしろ、どこを切り取ってもなめらかでグラデーションの美しさは強く感じる。録音も悪くなくて困るw
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