フォーレのピアノ四重奏曲第2番ト短調op.45は名曲だ。室内楽のフランスレパートリーとして人気で演奏される機会も多いらしい。
このCDは280円でそこで売られていたので連れ帰った。ジャン・ユボーのピアノ、レイモン・ガロワ=モンブランのヴァイオリン、コレット・ルキアンのヴィオラ、アンドレ・ナヴァラのチェロによる1969年のエラート録音。たぶんこの曲の録音として最も入手しやすい。
FAURÉ : Deuxième quatuor pour piano et trio à cordes en Sol mineur, Op. 45 ; Trio en Ré mineur, Op. 120
Jean Hubeau, Raymond Gallois-montbrun, Colette Lequien, André Navarra 1969 ERATO
いつ発売されたものかわからないけど、たぶん相当に古い。日本語解説書が四つ折りになって挟んであった。
フォーレの室内楽曲やピアノ曲はどれも独特で不思議な魅力があるけど、この第2ピアノ四重奏曲は初めて聴いたときから好き。4楽章中3楽章がアレグロ。ピアノの導入部分から熱気がただよう。
第3楽章はフォーレらしい子守歌のようなまどろみ。
ピアノ・トリオもクラシック聴き始めた最初期から聴いていた曲。この演奏を聴いたのは今回が初めてだったのだが、この演奏は相当におしゃれだし正しいフォーレ。名人たちが曲の魅力を伝えてくれる第1の名盤。
ジャン・ユボーとヴィア・ノヴァ四重奏団のフォーレの室内楽全集(ERATO輸入盤)を持ってます。3枚組で、中身は全然知らなかったけど、クルト・ヘルマン・シュヴィッタースの印象的な舟の先端で川に手を突っ込んでいる女性(?)のジャケットに惚れて、ジャケ買いしました。それに安かった。DISK1と2がヴィア・ノヴァ四重奏団によるもので、DISK3がジャン・ユボー他、ブログで取り上げられているメンバーと同じ。曲は「フォーレ ピアノ四重奏曲第2番」「ピアノ三重奏曲 ニ短調 Op.120」でした。もしかしたら原盤は同じなのかも。
返信削除フォーレは繊細で儚い感じが大好きです。
ええぇぇ、フォーレの室内楽のセット持ってるとか、相当に上級者じゃないですか!自分は学生時代はフォーレの良さがぜんぜんわからなかったw
返信削除たぶん同じ演奏。
そのセットを見つけたら買っちゃうと思うけど、そしたらこのCDはいらなくなってしまうな。
自分もクラシックはジャケット重視ですw できれば名画を希望。