ラヴェルの1幕歌劇「子供と魔法」は昔はそれほどCDがなかったけど、今は多くの録音がある。
自分は今まで知らなかったのだが、デュトワもモントリオールO.とDECCAに録音していた。この輸入盤CDは500円で見つけて即購入。
Charles Dutoit cond. Orchestre Symphonique de Montréal 1995 DECCA
箱を開けてみたら、解説書が汚いw なにか液体をこぼして拭いた痕跡がある。そして、CDもカビたような汚れだらけw ま、洗剤でササッと拭いてキレイに再生。
自分はこの曲をまだケーゲル盤(ドイツ語)とマゼール盤(フランス語)でしか聴いたことがない。DECCAで多くのラヴェル録音を担当してきたデュトワとモントリオールO.による演奏なので、それなりに期待して聴いてみた。
自分はいまだにこのオペラのストーリーを知らないw 解説書を読む気にもならないw 舞台ではバレエと融合したファンタジーなので、なんとなく登場人物ぐらい知っていれば十分かと。ぶっちゃけラヴェルの音楽にしか関心ない。
オケ部分はさすがにデュトワとモントリオールだなと感じたし面白かった。子ども役の女声歌手の声が男の子っぽさが皆無だなと思った。歌手でとくに印象に残ったり驚いたりしたことはなかった…。
結果、このCDは特別な1枚にはなってくれなかった。マゼールとケーゲルは偉大だった。
余白ソプラノとオーケストラ伴奏の歌曲集「シェエラザード」がに収録されている。歌手はカトリーヌ・デュボスク。
これはたまに見かけるレパートリー。自分はあまり聴いたことなかったけど、こちらのほうが印象に残る演奏だった。
さらに、シェエラザード序曲が入ってる。これは完全に初めて聴いたので新鮮に感じた。これまでラヴェル管弦楽曲集的なCDは何枚でも聴いてきたのに、どうしてこの曲は聴いたことなかったんだろうか。
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