2016年11月7日月曜日

HINDEMITH / MATHIS DER MALER

ヒンデミットの「画家マティス」という曲はドイツ系の指揮者は大抵取り上げている。ドイツでは人気のレパートリーなのだが自分は今までほとんど関心を持ったことのない曲。
画家マティスをてっきりフォービズムの画家マティスだと思ってたw だが、マティアス・グリューネヴァルトのことだった。

だが、ここにバーンスタイン指揮イスラエル・フィルのヒンデミットの交響的な楽曲3曲を集めたアルバムがあるので聴いてみる。

HINDEMITH / MATHIS DER MALER
Leonard Bernstein cond. Israel Philharmonic Orchestra  1989 Deutsche Grammophon

実は最近になってようやくこの曲に慣れてきた。何度も聴いてるうちにそこそこ良い曲に思えてきた。
バーンスタイン晩年のDG録音。かなり濃厚でこってり味付け。満足度が高い。第3楽章では爆発してる。

弦楽と金管のための協奏曲 作品50 という曲も収録。わりと短い。金管がばりばり吼える。

ウェーバーの主題による交響的変容という曲はたまに耳にする曲だが、この曲も他のヒンデミットの楽曲と同様に自分には受け入れられなかった。一体ウェーバーの何の曲のどの主題なのかもわからない。誰の演奏で聴いても終楽章はマヌケ主題。かっこいいと感じたことはない。

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