2016年11月14日月曜日

HAYDN : Die Schöpfung / Rafael Frühbeck de Burgos

HAYDN / Die Schöpfung
Hellen Donath (S), Robert Tear (T), José van Dam (B)
Rafael Frühbeck de Burgos cond. Philharmonia chorus & Orchestra 1977 EMI

というCDがそこに280円で売られていたので、ちょっと迷ったけど購入。
このEMIフィルハーモニア録音についてネットで調べようとしたら、まったく情報がない!w

自分、クラシックを聴き始めた最初期から「天地創造」というオラトリオが大好き。
もしもハイドンがあの膨大な量の交響曲も弦楽四重奏曲もピアノソナタも書いていなかったとしても、自分はたったこの1曲だけでハイドンを尊敬していたと思う。それぐらいこの曲は偉大。

この録音について何か書いている人がまったく見つけられなかった。まさに忘れられた録音だな。
ドナート、ティアー、ファン・ダムといった一流どころ歌手、フィルハーモニア管、デ・ブルゴスというそれなりのキャストなのに、なぜ聴かれていない?

「天地創造」は他に録音も多くて、自分が一番気に入ってるCDに比べるとブルゴス盤はスタイリッシュでかっこよい箇所もあるのだが、全体的に微温的で鈍重。テンポ感や間合いが自分の趣味とあってくれない。あまり面白く聴こえない。

ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴスという指揮者は今なにを?と思い調べてみたら、2014年に亡くなっていたことを知った…。

0 件のコメント:

コメントを投稿