2016年7月13日水曜日

Saint-Saëns / Sonate pour Violoncelle

サン=サーンスのチェロ・ソナタのCDを手に入れた。このCDもそこに250円で見つけたので、好奇心から聴いてみようかと思った。この曲を聴くのは完全に初めて。

Sonate n°1 pour violoncelle et piano, op.32 / Sonate n°2 pour violoncelle et piano, op.123 / RRomance, op.36 / Allegro Appassionato, op.43 / Romance, op.51
Roland PIDOUX, violoncelle
Jean HUBEAU, piano  1991 ERATO Radio france

サン=サーンスのチェロ用室内楽小品ピースが1枚にまとまったCDとしてとても手ごろで重宝する。
ERATOレーベルのフランス室内楽録音でよく目にするローラン・ピドゥーのチェロ、ジャン・ユボーのピアノ。
ここで聴くことのできる演奏はやや真面目で固いかもしれないが、とても気に入った一枚になってくれた。

サン=サーンスの作曲時期の離れた2曲のソナタ。これがヴァイオリンソナタ以上に名曲のように感じた。なんで今までまったく耳にすることなく過ごしてきたんだろうか。フランスらしさをあまり感じない。
ドイツっぽい。第1番も第2番も個性的。ピアノがかなり難しそう。退屈という人もいるが自分はまったくそう思わない。

その他の小品も美しい。何度も聴きたい。

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