ケント・ナガノとロンドンSO.がERATOに残したラヴェル「ダフニスとクロエ」全曲のCDがそこに250円で売られていたので連れて帰った。
たぶん輸入盤。解説書が黄ばんでいた。
RAVEL Daphnis et Chloé
Kent NAGANO cond. London Symphony Orchestra 1992 ERATO
昔はLPレコードやCDは高価で、オススメ盤ガイド的な本が流行った。自分もクラシックを聴き始めた最初は参考にした。だが、今ではまったく気にしないw 安くそこにあるCDしか聴かないから。
昔の日本ではとにかくラヴェルはフランスのオケの演奏がもてはやされた。
「ダフニスとクロエ」は昔から名曲扱いだが、バレエ音楽を全曲聴くとなるとやっぱりつらいものがある。退屈。ずいぶんともそもそやってる印象。その部分も面白いのだが。
さて、ナガノによるロンドンSO.のこの演奏。あまり話題にもなってないし、人気もない?
録音レベルがやや低くて最初が聴き取れないが、演奏技術的にまったく傷がない。十分に満足。ダンスでの若々しい爆発も聴ける。
それにしても長髪スーツ姿のケント・ナガノ、かっこよすぎるだろうw
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