このCDもおそらく1990年以前に出た相当に古い1枚だが、250円だったので買って帰った。
- ブーレーズ&アンサンブル・アンテルコンタンポラン(1981.1982)による「室内協奏曲(1969-70)13人の器楽奏者のための」と「ラミフィケイションズ(1968-69)弦楽オーケストラまたは12のソロ弦楽器のための」、「アヴァンチュール(1962)3人の歌手と7人の器楽奏者のための」
- ラサール弦楽四重奏団(1969)による弦楽四重奏曲第2番(1967-68)
- ヘルムート・フランツ指揮ハンブルク北ドイツ放送合唱団(1968)による「ルクス・エテルナ(1966)」
自分のお目当ては「室内協奏曲」と、ラサールSQの弦楽四重奏。
Ramificationsは自分はずっと「ラミフィカスィヨン」って呼んでいたw この曲はわりと録音が多いが「室内協奏曲」は初めて。
弦楽四重奏は1番と2番を収録したアルディッティSQ盤も持っているが他の演奏は聴いたことがなかった。
「室内協奏曲」はベルクの同名作と並ぶ傑作。大音量で細部までしっかりと聴きこみたい。
「アヴァンチュール」は歌唱というより笑い声や奇声の入った舞台劇っぽい作品で人によっては困惑。
弦楽四重奏はとにかく難しいそうだが、同時代の作品を後世に伝える熱意と気合を感じる演奏。
ルクス・エテルナは日本でも昔から有名。「2001年宇宙の旅」で使われたから。録音といえば昔からこの団体のものが一番よく知られている。てゆーか、他になかった。
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