2016年5月2日月曜日

Puccini / Madam Butterfly

プッチーニの歌劇「蝶々夫人」のHMV CLASSICSから出てる廉価2枚組みシリーズ(1998年のUK盤)を280円で手に入れた。

蝶々夫人って超有名なオペラで、自分は学生のころカラス&カラヤン&スカラ座のEMI盤ばかり聴いていた。その音源しかもっていなかったから。なので話のスジはだいたい覚えている。アメリカ軍人に棄てられた哀れな幼妻。明治も現代も状況は大して変わってないな。

だが、場面ごとに何を歌っているのかはよくわからない。それだとオペラの愉しみをそれほど理解できないかもしれない。

ジョン・バルビローリって指揮者を自分はオペラ指揮者だとあまり認識してなかったのだが、このローマ歌劇場o.を指揮したEMIの録音(1966年)は昔から名盤の扱いらしい。

レナータ・スコット、カルロ・ベルゴンツィ、アンナ・ディスタジオ、ロランド・パネライというキャスト。
オペラをそれほど聴いてない自分からするとあまりなじみがないけど、指折りのスター。

あぁ、開始10分ほど聴いただけでこれはいい!って感じた。自分にはすごく新鮮に響いた。録音もすばらしい。ずっと退屈せずに音のドラマに惹きこまれる。

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