マーラーの交響曲第7番を聴く。自分が手に入れたCDがこれ。ハンス・ロスバウト指揮の南西ドイツ放送SO.による独WERGO盤。500円でゲット。
GUSTAV MAHLER Symphony No.7
Hans Rosbaud cond. SWF-Sinfonieorchester 1957 wergo
自分はこの曲にぜんぜん詳しくない。聴いたことあるCDはアバド&シカゴso、バーンスタイン&NYPOぐらい。でも、この2枚は聴きこんだ。
ハンス・ロスバウトという指揮者はある程度年配でクラシックを聴きこんだ人にはそれなりに知られた現代音楽のスペシャリストらしい。
この演奏が聴いていて面白い。短く音を切って、1音1音、各パートをくっきりはっきり聴かせてくれる。残響のほとんどないデッドなモノラルなので、スコアをパキッと高コントラストで見せてくれる。
今ではこれぐらいみっちり精密で良い録音は他にあるかもしれないけど、1957年にこんな録音がされていたことは驚き。良い買い物。
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