ブルックナーってクラシックではとても重要な作曲家。日本でもアメリカでも、本場ヨーロッパでも、ロシアですらかなり演奏されるし録音も多い。ドイツ系巨匠指揮者はもれなくレパートリーに入れている。で、巨匠指揮者につきあって耳を傾ける。
これはもうだいぶ以前に500円で手に入れたCD
Bruckner Symphony No.7
Kurt Sanderling cond. SWR Radio-Sinfonieorchester Stuttgart 1999 Hänssler
だが、自分にはまだそのよさが理解できてない。「あ、美しいな」と思う一瞬はあっても、聴きおわったあとに満足や興奮のようなものを抱いたことは一度もない。
第7番はブルックナーで一番聴いてきた。ぶっちゃけ、誰が演奏してもだいたい同じ。想像を上回ることがない。驚くこともない。
弦楽器と金管楽器が美しい和音を奏でていればそれでOK
このザンデルリンクの晩年のライヴ録音はどっしり余裕があって美しい。
でも、それだけ。自分はブルックナーを数年ぶりに聴いたけど、またしてもブルックナーに開眼することはなかった…。
0 件のコメント:
コメントを投稿