シューベルトの即興曲は好きだけど、8曲が1枚に収まった盤を1枚も持っていなかった。先日このCDを280円で発見して連れ帰った。アルフレート・ブレンデルによる1988年のPHILIPSへの録音の国内盤。
自分が学生のころはブレンデルはバリバリとドイツ・レパートリーをPHILIPSに録音しまくってた人気ピアニストだったのだが、調べてみたら2008年に演奏活動を引退していたって知った。
抑制の効いた知的な、完全主義者の演奏。とくにシューベルトは何を聴いてもすばらしい。明るく感じる美しさ。
即興曲 作品90 D.899
第1番ハ短調 とてもシューベルトらしい1曲。
第2番変ホ長調 一番有名な1曲。シューベルトといえばこれ、ってぐらいすき。
第3番変ト長調 自分はこの曲をリストだとカン違いしていた。
第4番変イ長調 この曲も好き。
即興曲 作品142 D.935
第1番へ短調 ここから先はピアノ・ソナタとして聴くことも可能。
第2番変イ長調 シューベルトのピアノ曲の中でも昔から特に好きな曲。
第3番変ロ長調 愛らしい曲。
第4番へ短調 この曲の存在をまったく忘れていた。ほぼ初めて聴く感じで聴いた。新鮮。難しそう。
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