オリヴィエ・メシアンの大規模管弦楽曲の代表作のひとつ「クロノクロミー」(1959-60)はまだそれほど聴いたことがなかった。
このCDがたまたまそこにあったので買って帰った。500円でゲット。
Messiaen Chronochromie(1959-1960)、La ville d'en haut(1987)、Et expecto resurrectionem mortuorum(1964)
Pierre Boulez cond. The Cleveland Orchestra 1995 Deutsche Grammophon
クロノクロミーは開始早々から、こんなのメシアン以外に書かない!って音楽。
鳥の泣き声を聴きながら、林の中の道を歩いてたどり着いた教会で、急に目の前に色鮮やかなステンドグラスが目に飛び込んできたような感覚?
とにかく聴いたことがないリズムで満ち溢れたヘンテコ感のするウルサイ曲w
ええっ?!終わり?っていうラストw
La ville d'en haut(天より来たりし都市 1987)はピアノと管楽器と打楽器のための曲だがクロノクロミーよりも聴きやすく親しみやすく感じるメシアンの宗教曲。
Et expecto resurrectionem mortuorum(われ死者の復活を待ち望む 1964)は管楽器、打楽器のための曲。ラテン語のタイトルからメシアンの宗教信条に基づいた曲っぽいが、やっぱりカチャカチャコトコトという音とウルサイ管楽器の音からなるヘンテコな曲。この曲はブーレーズはSONYにも録音があって、そっちも持っているのだが何年も聴いていない。
まあ、この3曲はどれもメシアンっぽさ全開のメシアン…。
まあ、この3曲はどれもメシアンっぽさ全開のメシアン…。
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