2016年1月6日水曜日

Toshio Hosokawa / Gagaku deep silence

昨年末こんなCDを見つけて手に入れた。細川俊夫の「deep silence」というCD。
2004年にドイツのWERGOから出たものらしい。裏面にDeutschlantfunkと記載がある。こういうものは見つけたその場で買わないともう手に入らないので即購入。500円。

mayumi miyataの笙、stefan hussongのアコーディオン、このふたりの器楽奏者だけによるアルバム。

7曲入ってるのだが、「cloudscapes-moon night」(1998)とか「wie ein atmen im lichte」(2002)とか細川っぽいタイトルの曲のほかはどれも「banshikicho no choshi」とか、雅楽?の曲を入れて1枚のアルバムにした感じ?

笙とアコーディオン、ともに音程の微妙なヒラヒラとした軽い音を出すリード楽器が、その場を吹き抜ける風のようなものを感じさせる。ジャケットのような日本を意識する空間の間を表現した音楽。寒々しい風景に合う音楽。神秘の和声のモノフォニー。

76分35秒収録されているのだが、これ、どれも同じように聴こえるw 現代音楽に慣れてる自分にしてもかなり退屈w

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