カレル・アンチェル(Karel Ančerl 1908-1973)とCZECH PHILHARMONICによるSHOSTAKOVICH Symphony No.1 とNo.5 のチェコSUPRAPHON盤CDがそこにあったので買って帰った。500円。
第1番は1964年4月のプラハでの録音。
えっ?!っていうぐらいに音がいい。ナマナマしく弦と管の音が伝わってくる。
演奏も緊張感があって精度が高い。誠実にとりくんで曲の魅力を伝えてくれる演奏。
今まで聴いてきた第1番の演奏の中でも特に好きな1枚になってくれた。
第5番は1961年の録音。厳しくて痛切。命を削るような演奏。これも完全にスタンダードな名演といっていいのではないか。
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