セルゲイ・リャプノフ(SERGEI LYAPUNOV 1859-1924)のピアノ協奏曲を集めたCDを見つけたので即買い。500円。こういったCDはその場で買わないと2度と出会うことが無い。
SERGEI LYAPUNOV Piano Concerto No.1 & No.2
Rhaosody on Ukrainian Themes,Op.38
Hamish Milne(p), Martyn Brabbins cond. BBC SCOTISH SYMPHONY ORCHESTRA 2002 hyperion
自分、この作曲家の名前はなんとなくしか聞いた事がない。りゃぷーのふだと思ってた。
この録音のピアニストも指揮者も名前も存じ上げない。Milneはスコットランド出身でイタリアで教育を受けてイギリスで教職にある人のようだ。Brabbinsも英国内で活躍している中堅指揮者のようだ。
このCDに収録されている3曲ともチャイコっぽいロシア音楽の伝統に基づいた音楽。ロシアっぽい哀愁を帯びたメロディを木管楽器が奏でたあとにピアノがかぶさってくる。第2協奏曲はピアノがリストっぽくもある。
第1協奏曲の録音はこれ以外にほとんど見かけない。
3曲ともロマンティック。ピアニストからするとコンサートレパートリーとしてはものたりないかもしれない。この中で自分が一番惹かれたのは「ウクライナの主題による狂詩曲」。ウクライナの穀倉地帯の風景が浮かんでくるような曲。
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