若き日のAndré PrevinがLONDON SYMPHONY ORCHESTRAを指揮した1973年録音の全曲盤。EMI CLASSICSの1995年に出た廉価シリーズの1枚。500円で購入。やっと聴いてみる。
それにしてもこのジャケットデザインが安っぽい。19世紀の英国人画家によるカットだが、口ひげを生やしたロメオとか、現代の日本人からするとイメージしにくい。
しかも、解説書が落丁本w 5,6ページ、15,16ページが欠落!自分は一度もシェイクスピアの「ロメオとジュリエット」に触れたこともない。ストーリーもなにもわからないまま。
Disc1が74分26秒、Disc2が74分16秒、長い!バレエを音だけで鑑賞し聴く限界。そう何度も聴く機会もない。だが、自分は退屈せずに聴けた。
天才プロコフィエフの才気が爆発した楽曲はどれも楽しい。「のだめ」でミルヒー竹中が登場する大げさな音楽が何度聴いても笑う。
全曲盤として一番手に入りやすい?かも。特に欠点もないしプレヴィンらしいスタイリッシュな仕上がりに満足。
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