2015年8月25日火曜日

DURUFLÉ Requiem

モーリス・デュリュフレ(Maurice Duruflé, 1902- 1986)の「レクイエム」を初めて聴いた。

Michel Corboz cond. Cheur Et Orchestre Colonne, Teresa Berganza, José Van Dam, Philippe Corboz, Ensemble Vocal "Audite Nova" de Paris ERATO 1986

というCDをたまたま250円で見つけた。この曲は名前しか知らない。これを機に聴いてみるとするかと。

デュリュフレはフランスの作曲家。この人はとても寡作だが、オルガン奏者としてはプーランクのオルガン協奏曲の初演者。

で、レクイエムだが、とてもゆったり静かで派手さや華やかさのまったくない大変に美しい曲。あ、Libera Meはわりとジャカジャカ鳴り響く。

「怒りの日」がない。フォーレのレクイエムに雰囲気が似ている。フォーレが好きな人は好きだろうと思う。1日の終わりに聴くとさびしい気持ちになる。人によっては退屈かもしれない。この曲はいつのまにか終わってる…。

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