Herbert von Karajan cond. Orchestre de Paris
RAVEL Alborada del gracioso / Rapsodie espagnole / Le Tombeau de Couperin / La Valse / Boléro 1971.1977 EMI
「道化師の朝の歌」までカラヤンが録音していたとはまったく予想してなかった。重い感じが曲の雰囲気にあっている。昔からこの曲はなぜ「朝の歌」なのかわからない不気味さを感じる。
「クープランの墓」もカラヤンが録音していたことを初めて知った。メヌエットが弱音で消えていく感じはカラヤンならでは。自分としては大好きな「ラ・ヴァルス」が聴きたくて買ったのだが、「狂気」のようなものも感じたい。カラヤンらしい演奏といえるかもしれない。
「ボレロ」は70年代ベルリン・フィルとの完璧な設計の演奏で面白さは感じない。だが、もう15回以上は聴いている。何度でも聴きたくなる1枚だ。
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