2018年8月6日月曜日

ミヨー 交響曲第3番「テ・デウム」

こんなCDを見つけた。おお、これはゲンナジー・ロジェストヴェンスキーによるダリウス・ミヨーのアルバムではないか。1993年モスクワ音楽院でのライブの模様を伝える1枚っぽい。

先日、ロジェストヴェンスキーの訃報を聞いたとき、自分はこの巨匠がまだ存命だったということに驚いた。遺憾だ。今回このCDを追悼のためにと連れ帰り聴いてみた。500円で購入。
DARIUS MILHAUD(1892-1974)
Symphony No.3, "Te Deum", Op.271
The Bells, Symphonic Suites after Edgar Allan Poe, Op.259
from Saudades do Brasil,Op.67
Russian State Symphony Cappella conducted by Gennady Rozhdestvensky
Live in the Grand Hall od the Moscow Conservatory, Russia, in April 1993
OLYMPIAというレーベルのCDは他に2枚ぐらいしか持っていないのだが、英国ロンドンのレーベルだったのか。

ミヨーの交響曲をちゃんと聴くのはほぼ初めて。何も知識がない。演奏団体名を見て、ひょっとして合唱曲?と思った。おそらくロシア国立交響楽団とコーラスだと推測して買って帰った。Op.67はおそらく「ブラジルへの郷愁」として知られる曲だ。おそらく管弦楽曲だ。

交響曲第3番「テ・デウム」は副題のように荘厳。なおかつミヨーらしい数センチずれたかのようなユニークさも併せ持つ。なかなかの力作。自分は好き。
第2楽章でコーラスが入る。あ~あ~あ~♪言ってる。
フランス語の合唱がつくとオネゲルのようにも感じる。
ロジェストヴェンスキーは28分43秒で演奏。演奏終了後に拍手も収められている。

もっと演奏されていい楽曲のように感じた。調べてみたらこの曲はあんまりCDが他に存在しない。ジャケットに初録音と書いてあるからおそらくレアな曲。
これと同じ音源がnaxosで聴けるようだ。

エドガー・アラン・ポーの詩による交響的組曲「鐘」もその存在をまったく知らなかった曲。調べてもラフマニノフの同名合唱曲のほうが有名らしくミヨーのものはよくわからない。こちらは管弦楽のみの楽曲。終曲はこの作曲家らしい素っ頓狂な楽しさがある。美しく楽しくわかりやすい曲。

余白に「ブラジルへの郷愁」から4曲を収録。こちらはわりと録音を見かける曲だがそれほどメジャーでもない。

ロジェストヴェンスキーはロシアの聴衆にめずらしい曲を紹介してたんだな。

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