2015年11月13日金曜日

ブラームス:2台ピアノのためのソナタ?

このCDを買った。280円でそこにあったので購入。マルタ・アルゲリッチとアレクサンドル・ラビノヴィチによるブラームスのハイドン・バリエーションとワルツ、そして2台ピアノのためのソナタ ヘ短調?そんな曲があるのか。知らなかった…と、つれて帰った。

TELDECによる1993年ベルリンでの録音。申し訳ないがラビノヴィチというピアニストはよく知らない。アルゲリッチは史上最も高名な女流大家ではないか。クラシックピアニストというジャンルで今後アルゲリッチほどのスターが出現することはもうないかもしれない。

ハイドンの主題による変奏曲 Op.56bは大変有名な曲で自分も学生時代からよく聴いていたけど、2台ピアノ用Ver.で聴くのは初めてだった。第5変奏Poco prestoなんかはピアノでなければできないキレと強靭さ。

2台ピアノのためのソナタ ヘ短調 Op.34bはなんとピアノ五重奏曲の2台ピアノ版であることが判明!えぇ~、じゃあそう書いておいてよ。でもまあ、このCDを聴いたことでそんな版があるって初めて知ったからいいか。

自分は第3楽章Scherzoが好きなのだが、二人のピアニストの才気がぶつかり合う面白い演奏だった。

ワルツは有名なメロディーのわりに自分はほとんど聴いたことがなかった。1番から5番まで録音してるけどどれも短い曲。

0 件のコメント:

コメントを投稿