2015年10月30日金曜日

Schumann Symphonies 1-4 David Zinman

シューマンの交響曲って自分はあんまり聴かないけど、たまたまこれを500円で見つけたので買った。デイヴィド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレによるシューマン交響曲全2枚組み。

Robert Schumann Symphonies 1-4 David Zinman, Tonhalle Orchestra Zurich 2004 ARTE NOVA, BMG CLASSICS

ジンマンとチューリヒ・トーンハレによるARTE NOVA のCDは中古ですごくよく見かける。たいてい500円以下。安価で一定のクオリティがあって誰にでもオススメできる。

自分が従来聴いていた演奏に比べて明るくかなり軽快。無駄を省いたコンパクトでサクサクする快速演奏。何かまったく新しいシューマンを聴いた気がする。シューマンの重苦しく暗い性格は一切聴かれない。それでいてまったく不満がない。初めて面白くこの曲が聴けたかもしれない。

なんでも新全集スコアによるものらしいけど、何が違うのかは自分にはまったくわからない。全集はこれとハイティンクのものしか持ってないから。シューマンは指揮者によってかなり自由にいじっていい曲らしい。

第3番が一番他と印象が違うと思った。

自分としては第2番ハ長調が一番面白い曲だと思う。この曲は他にもベストだと思う盤がたくさんある。

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