2015年10月16日金曜日

テンシュテットのワーグナー

クラウス・テンシュテットがロンドンpo.と、ワーグナーのオーケストラ・ハイライトを指揮したCDを500円でみつけたので買っておいた。

1988年5月6日のロヤル・フェスティバル・ホールでのライブ録音らしい。CDの番号がLPO-0003とあるから、London Philharmonic Orchestra の自主制作盤なのかも?演奏後に盛大な拍手も入ってる。

1.ニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲 2.リエンツィ序曲 3.夜明けとジークフリートのラインへの旅 4.ジークフリートの葬送曲 5.ワルキューレの騎行 6.タンホイザー序曲 7.ヴェーヌスベルクの音楽 という内容。

テンシュテットはベルリンpo.とEMIにもワーグナーの楽曲ハイライト集を録音しているので、そちらを持っている人はこちらを持ってる必要はないかと思う。自分が聴いたところ満足度はベルリンとのCDのほうが高いように感じた。自分はリエンツィ序曲はテンシュテットのCDでしか聴いたことがない。オケが燃焼している演奏を好むならこちらがいいかも。

だが、ライブ録音にしても、EMI盤よりはこちらのほうがやや音がいいかも。

ぶっちゃけると、ワーグナーの楽劇オーケストラ・ハイライトって、退屈…。なんとなく義務で聴いてる。まだワーグナーの楽劇って「タンホイザー」「マイスタージンガー」「オランダ人」「トリスタンとイゾルデ」しか聴いてない。「指輪」とか自分が生きてるうちにすべて聴く日がくるとは思えん。すまん。

PS. このCDの録音データの表記に誤りがあるらしい。正しくは1992年8月20日、ロイヤル・アルバート・ホールでの録音とのこと。となると解説書に書いてある1988年5月9日のフィナンシャル・タイムズ紙の引用も、このCDの演奏とは関係ない?

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